湖岸の建造物
びわ湖縦走航路で、沖島を過ぎて多景島に近づくと、少し小高い丘の上に、彦根城の天守閣が見えてきます。
昔の人は、船の上からどのような景色を眺めていたのでしょうか。
今よりは、ずっと、よかったのは確かでしょうね。
でも、湖岸に建つ、プリンスホテルも、きりりとした姿で、好きですね。
湖岸には、幾つも常夜灯が残っています。多分、殆どが今は光を燈すことはないのでしょうが、
うまく活かせば、湖岸の情景も変わるのでしょうね。
湖岸の景観が、最近、意識されだしてきました。(少し、遅きに失した・・・!)
特に、大津の湖岸の景観が、寂しいですね。
びわ湖ホール、琵琶湖文化館。
なるほどユニークな姿ですね。でも、どこか、おかしい・・・
そのとき、この常夜灯と並べて感じたのです。
生きた感じがしない・・・
なるほど、コンサートが行われています。展示会が開催されています。
でも、コンサートホールの昂揚が、建物のまわりに滲み出してこない。
もし、外国で、あれだけのホールがあれば、オンシーズンの祝祭感は、もっと街にあふれでているでしょう。それが、街が、コンサートホールや、歌劇場を持つ価値だと思うのですが。
と、思わず、余計なことを言ってしまった、今日でした。
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