ギャビーを覚えていますか?
ひらかたパークのマスコット。ギャビーガルタンを覚えていますか?
ひらかたパークと言えば「菊人形」。
でも、昭和も後半になると、やはり遊園地としてはよく言えば「老舗」、悪く言えば「古臭い」感が否めませんでした。
スタッフも年長の方が多く、遊園地というよりも行楽地という風な感じが強くなってきました。
そこで、遊園地とお子様の結びつきを強くするために登場してくれたのが、このギャビーガルタンでした。
ギャビー⇔賑やかな、ガル⇔カモメから名付けられましたが、カモメでも淀川や琵琶湖で親しまれているユリカモメをイメージしています。
メインで活躍してくれたのが、日祝日に行われた「ギャビーズパレード」。ギャビーやギャビーガールを先頭にマーチングバンドが園内をパレード。
関西外大や淀工をはじめたくさんの学校の吹奏楽部が協力をしてくれました。
先頭に立つギャビーズガールは学生のアルバイトが務めてくれました。それまでは遊園地の入り口は叔父さんやおばさんが立っていてくれたのですが、このころから若いスタッフが担当をしてくれるようになりました。
お客様がお帰りになるときには、手を振ってお見送りをしてくれました。これが「ひらパー」につながっていくことになります。
ちなみに、このパレードに小象が参加したことを覚えておられますか?
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