白髭神社
子供の頃。
お弁当もちで、ドライブに連れて行ってもらうことが楽しみでした。
その当時の車ですから、琵琶湖一周は、少し決意のいるドライブだったのでしょうね。
湖に浮かぶ、この鳥居の印象は強く残っています。
これまで何回となく前は通っていますが、境内に入るのは初めてでした。
創建は垂仁天皇の時代ですから、紀元前ですね。近江最古の社といわれています。
本殿は秀頼の造営で、重要文化財です。質実剛健という感じでした。
本殿のそばに、与謝野鉄幹、晶子の歌碑が。
大正元年に二人がここを訪れたときの歌
「しらひげの 神の御前にわくいずみ これをむすべば ひとの清まる」
が刻まれています。
大正元年に二人はどうやってきたのでしょう。江若でしょうね。
芭蕉さんの句碑もありましたが、読めませんでした。
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